What is Montessori Educationl
モンテッソーリ教育とは

誕生と歴史
将来性


モンテッソーリ教育の考え

子ども達は、大人が教えなくても、歩こうとしたり、人と交流をしたり、積極的に環境と関わりを持ちながら様々な事を吸収していきます。これは、子ども自身が自立に向かって、成長・発達していこうとする姿そのものです。「子どもには、自分を育てる力が備わっている」という「自己教育力」の存在がモンテッソーリ教育の前提となっています。生まれながらに内在するこの力を存分に発揮できる環境と、自由が保障された中で、子供たちは自発的に活動を繰り返しながら成長してくというのがモンテッソーリの基本となる考えです。



モンテッソーリ教育の目的

モンテッソーリ教育は、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学び続ける姿勢を持った人間を育てること」が目的です。モンテッソーリ教育の生みの親、マリア・モンテッソーリは、子供たちを科学的に観察し、そこで得た事実に基づいて独自の教具を開発しながら教育法を確立しました。その教育法の確かさは、現代の大脳生理学、心理学、教育学など様々な学術的観点からも証明されており、実際にモンテッソーリ教育を受けた多くの方が、世界のリーダーとして活躍しています。

>>モンテッソーリ教育を受けた世界のリーダー達



マリア・モンテッソーリについて

イタリアに生まれ、ローマ大学医学部に女性として初めて入学。時代は19世紀。当時は女性差別の残る時代だったため、入学後、男子学生と同室での系統解剖が許されず、別室で一人死体に向かいメスを取らざるを得ないなど厳しい処遇を受けながらも、1896年にイタリア初の女性の医学博士号を取得しました。卒業後に職を得たローマ大学付属の精神病院でモンテッソーリ教育誕生のきっかけをつかみました。


女性の社会進出が難しい時代に、それらの逆境を乗り越えて男性と同等な地位を獲得したほか、私生活ではシングルマザーとして一人息子を育てました。また、晩年は、世界平和と子供の尊厳を訴える運動を世界各国で展開し、その功績が認められ、1950年、ノーベル平和賞の候補にもあげられている活動家でもあります。教育者として、一人の女性として、世界の新たな一歩を築き上げた人物とも言えるでしょう。



誕生からの歴史

モンテッソーリ教育誕生のきっかけ

マリア・モンテッソーリが医学博士号の取得後、まだ世の中で女性活躍が認められなかった時代に職を得たのは、ローマ大学付属の精神病院でした。当時の精神病院は、医学とはかけ離れた状況にあったと言います。そんな中、彼女は、鉄格子に囲まれた暗い部屋に監禁された劣悪な環境の元、知的障害があるとされる子供が床に落ちたパン屑でしきりに遊ぶ姿に目を留めたそうです。以降、その子の様子を注意深く観察したところ、感覚的な刺激を求めていることがわかりました。そこで彼女は、指先を動かすような玩具を次々と与え、子供たち治療を試みました。彼女はこれにより、感覚を刺激することによって、知的進歩はないと見放されていた知的障害児であっても、知能の向上が見られると確信を得ました。

 

その後、他の障害児たちにも同様の教育を施し、知能テストを受けさせたところ、彼らの知能が当時の健常児たちの知能を上回るという結果が得られました。この事実は、イタリア教育界、医学界に大きな衝撃を与えました。これがモンテッソーリ教育誕生のきっかけです。



モンテッソーリ教育の確立

障害児の治療教育の他、マリア・モンテッソーリは、ローマの貧困家庭の子供たちに、この感覚的な刺激をうける環境を与える感覚教育を応用しました。ここでも知能向上で著しい結果を得ることができ、彼女は医師を辞め、再びローマ大学で学ぶ道を選びます。

ローマ大学では主に哲学を学び、その後、南フランス・アヴェロンで発見された野生児の教育に着手。その野生児の観察と教育を行った感覚教育の先駆者であったジャン・イタールの著書の研究を進め、知的・発達障害者教育の先駆者エドワード・セガン医師に師事しました。さらには、生理学、精神医学の研究も行い、のちにモンテッソーリ教育と呼ばれることとなる独自の教育法を確立しました。



モンテッソーリ教育の発展と普及

モンテッソーリ教育はその後、世界各国で支持されるようになり、モンテッソーリ教育が急速に普及していきました。マリア・モンテッソーリは、子供の環境として「教師の質」が重要であることを認識し、教員養成に乗り出し、資格取得制度も整えました。

 こうして、モンテッソーリ教育の考え方や教員としての役割をしっかり学んだ人によって、子どもの自主性、独立心、知的好奇心などを育み、社会に貢献する人物となるための教育が世界各国で受けられるようになりました。



将 来 性

モンテッソーリ教育が確立されてから100年以上経った今でも、時代や文化の違いを超えてモンテッソーリ教育は世界中で支持されています。現在は世界140以上の国にモンテッソーリ実践園が存在しているといわれています。そしてその中から世界をリードする人々が数多く育っていることは言うまでもありません。


モンテッソーリ教育を受けた世界のリーダー達

ハーバード大学テクノロジー起業センター初代フェローであり、ハーバード教育大学院チェンジ・リーダーシップ・グループ創設者・元共同ディレクターという経歴を持ち、これまで多くのイノベーション、そしてイノベーターを見てきたトニー・ワグナー氏も著書で、成功している若者達を調べた結果、モンテッソーリ教育を受けた子供達が多かったと書いています。実際に世界で活躍した大いなる偉大なリーダー達がモンテッソーリ教育を受けていました。


  • • アンネ・フランク (「アンネの日記」著者)
    • キャサリン・グレアム (ワシントン・ポスト経営者、ジャーナリスト)
    • ジェフ・ベゾス (Amazon.com創立者)
    • サーゲイ・ブリン (Google創立者)
    • ラリー・ペイジ (Google創立者)
    • ジミー・ウェールズ(wikipedia創設者)
    • ウィル・ライト (シムシティ開発者)
    • ピーター・ドラッカー (社会学者)
    • ジョージ・クルーニー (映画俳優、監督)
    • ケンブリッジ公ウィリアム王子 (イギリス王室成員)
    • ヘンリー王子 (イギリス王室成員)
    • 藤井聡太 (将棋棋士)


小学生以降のモンテッソーリ教育について

米国ではイノベーター教育としてモンテッソーリ教育が注目されており、モンテッソーリの小学校は急増、高校まで設立されています。またアジアでは、創始者のマリア・モンテソーリが後年に住んでいたインドでも、モンテッソーリ教育はとても人気があります。 

日本では幼児教育・早期教育という誤った認識が広まっているきらいもありますが、モンテッソーリ教育の終了は24歳とされており、幼児だけでなく小学生や中学生、高校生、大学生など、一流の人格を形成させるまでの少年期・青年期にもこのモンテッソーリ教育の実践は続けることができます。


私たちTGAPは、徹底したモンテッソーリ教育を行う数少ない学園として、幼稚舎だけでなく小学生むけのアフタースクールコース(学童)、春夏冬休みスクールにおいて、未来を担う、世界を牽引するリーダーの育成を行っております。

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時代に求められるIT教育について

2019年度よりITディスカバリーの科目をスタートさせたTGAP。時代に求められる能力を身に付ける教育環境として、タブレット端末を導入し、そこでもモンテッソーリ教具としてふさわしいものを選定し活用しています。

 身体をつかったインタラクティブ体験ができるように工夫されたツールにより、ITディスカバリーでもモンテッソーリの実践を行っています。初歩的なプログラミング体験なども取り入れ、国際社会に必要とされるITリテラシーの向上を目指します。

※「ITディスカバリー」はTGAP独自の用語で、ITリテラシーを高め将来にわたってITを駆使している能力を開発するプログラムを指します。